石岡瑛子 Eiko Ishioka マルチディシプリナリー・デザイナー / 日本、ニューヨークを拠点に活動
エンターテインメント・デザイン
10 / 9 (木)13 : 00 - 13 : 45
C1 (センチュリーホール)

東京芸術大学卒。グラフィックデザイナー、アートディレクター、映画・劇場のセット・コスチュームデザイナー、テレビCM・ミュージックビデオのディレクターとして国際的に高く評価される。主な受賞に、アカデミー賞 (映画「ドラキュラ」コスチュームデザイン) カンヌ国際映画祭芸術貢献賞 (映画「MISHIMA」プロダクションデザイン )、トニー賞候補 (ブロードウェイ「M. Butterfly」の舞台・衣装デザイン)、グラミー賞 (マイルス・デイビスのアルバム「TUTU」アートワーク) など。最近では、オペラ「ニーベルングの指輪」(リヒャルト・ワグナー作、オランダ国立オペラ劇場) コスチュームデザイン、米映画「ザ・セル」コスチュームデザイン、ビョークのミュージックビデオのディレクター、2002年冬季五輪の競技用ウェアのデザインなどを手がける。2002年春、シルク・ドゥ・ソレイユ「ヴァレカイ」のコスチュームデザインを完成。NY ADCホール・オブ・フェーム受賞、MoMAに作品収蔵。著書に「Eiko by Eiko (石岡瑛子風姿花伝)」(1983)、「Eiko on Stage」(2000)。東京都出身、現在ニューヨーク在住。

映画「MISHIMA」のプロダクション・デザイン 金閣寺が中央から2つに割れた写真

ポスター「地獄の黙示録」のアートディレクションとデサイン

レコードアートワーク"TUTU";マイルス・デイビスの顔をモチーフにしたレコードデサイン

映画「ザ・セル」のコスチューム・デザイン 魚の鱗のようなテクスチャーの大きなマント